30代後半から気になるのは、顔に線をつくる「たるみ」
こんなにも世間では美容化粧品が溢れ、様々な美容法が氾濫しているのにも関わらず、ほぼ多くの女性が何かしらのお顔のトラブルで頭を抱えています。顔のことで苦労を重ね、そして今この瞬間も鏡の前でため息をついています。
いまこの文章を呼んでいるあなたも、その中の一人ではないでしょうか。
「この頬がもう少しあがれば、前の自分の顔に戻るのに…」
「口元に出来たたるみのせいで老けてみえる…」
「目尻に出来たこのシワ、引っ張ったらなくなるのに…」
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マスクで気づかなかった自分のたるみ
久しぶりにお友達とお茶会。私がマスクを外した時に「え」という顔を一瞬された。その後、多分相手は取り繕ったような笑顔になって話し始めたけど、私の顔ってそんなに変?と思って、その後気になって話に集中できなかったことがあって…
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家に帰ってマスクを取ってみると、別人すぎてびっくり。確かにシワが目立ってきた感じがして…余計に気になり始めて、最近は家でマスクを取った瞬間にいつもため息。
これからご紹介するCORE-FACEのメソッドで、そのお悩み、一緒に解決していきましょう。
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化粧品ではなんとも出来なかった顔トラブル
2006年、私たちがこの事業を立ち上げた際、他のエステ事業主さん同様、化粧品やマッサージを使ったアプローチでお顔のトラブル解決を目指しました。しかし始めてみると、女性の顔トラブルは様々で、お客様には喜んでもらえる一方で、実際に根本的に解決しているとは思えず、化粧品ではなんとも出来ない日々が続きました。
そこで、トラブルを原因別に捉え直し、分類することにしました。問題を明らかにすることで、解決策に近づくのでは、と考えたのです。
そして出来上がったのが、「顔トラブル独自50基準」。この50のトラブルを1つずつ解決することを決め、臨床医、大学研究機関、歯科医師や理学療法士などの様々な分野の先生と取り組んできました。
その中でわかったのが、顔のトラブルの多くは「皮膚表面から栄養を入れたところで、限界があること」「顔に負担をかけている強い存在=筋肉、があること」に気づきました。
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みんな知らない?お顔の3つの真実
さて、実は皆さん分かっていない!?3つの真実があります。
- 顔は肩こり以上に「こる」!?
- 顔に溜まった「老廃物」が重りになっている!?
- 筋膜の「癒着」が筋肉の動きを悪化させる!?
それぞれ見ていきましょう。
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1. 顔は肩こり以上に「こる」!?
肩がこってガチガチになっている方、いらっしゃいますよね。そして意識していないかもしれませんが、肩以上に顔がガチガチにこっている肩も多くいらっしゃいます。この顔の筋肉のコリが様々なトラブルの原因を引き起こしているのです。
簡単「顔コリ」チェック!
口角があがりやすいかどうかで、顔がこっているかを簡単にチェックすることができます。
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①口を軽く開け、歯を出しながらニッと笑います。
②口角が上唇よりも上に行かない方は、お顔がこっている可能性が高いです。
2.顔に溜まった「老廃物」が重りになっている!?
表情筋のコリが強くなると、血管が圧迫されて血流やリンパの流れが悪くなります。流れが悪くなると、代謝の過程で生まれる老廃物が溜まりがちになります。この老廃物、意外と重たいようで、顔に溜まると皮膚を下にひっぱる原因になってしまいます。顔に重りをのせているようなイメージですね。
簡単「老廃物蓄積」チェック!
ボールペンのような棒などで、顔を押します。跡が残ったり、痛みを感じた場合は、むくみの証拠です。※ケガのないよう注意して行ってください。
むくみは、老廃物が溜まっていることで起こります。
むくんでいるときの、跡や痛みの目安
・おでこ→痛い
・頬骨→跡が残る
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3.筋膜の「癒着」が筋肉の動きを悪化させる!?
筋肉は筋膜という膜に覆われています。鶏もも肉の皮、みたいなものです。この筋膜の役割は、組織同士のこすれによる摩擦から組織を保護したり、筋肉が収縮する際にその滑りを助けたりする役割を担っています。しかし、筋肉をあまり動かさなかったり、偏った使い方をし続けると、筋肉とくっつき「癒着」という状態になります。筋膜癒着状態になると、筋肉自体の動きを阻害し、伸縮性の低下を招きます。そしていずれは、筋肉の形が変形し、よじれ、ねじれが生じてきます。
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劇的ビフォーアフター
さて、理論をご紹介する前に、筋肉・筋膜へのアプローチにより、お顔はどのように変化するかをご紹介します。筋トレと同じく、顔のトレーニングを主体としてお手入れをされた方の結果です(効果を保証するものではありません)。
筋肉・筋膜にアプローチしたトレーニングを2ヶ月続けた女性(48歳)
筋肉・筋膜にアプローチしたトレーニングを1ヶ月続けた女性(50代)
独自の理論「ゆるたんそく理論」
15年間60万人の顔を研究する中で生まれたメソッドが、私たちの「CORE-FACEメソッド」です。このメソッドは医療行為ではなく、トレーニングを中心としたメソッドです。
1.これだけの時間と費用がかかりました、でもそれだけの価値がありました
2.これがあれば、美容整形のクールダウンの痛みや、リバウンドに困らない
3.以前は顔トレだけだと半年かかってましたが、CORE-FACEメソッドで最短1ヶ月
4.しかも、むくみがとれ小顔になるだけでなく、毛穴のくすみやしみまでもがよくなったんです
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筋肉・筋膜の異常と、その異常が引き起こすトラブル
ⅰ)筋肉と筋膜
1.筋肉の役割
筋肉とは、体を動かすために収縮をおこなう、全身に存在する組織。いわゆる筋肉と言われているものは骨格筋を指す。
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- 体を動かす、体を安定させる
- 熱を生産する(体温を維持する)
- 姿勢の維持する
- 外部の衝撃から内臓や骨格を守る
- 体内物質の貯蔵や運搬する
2.筋膜とは
筋膜とは、筋肉や内臓を包む結合組織性の膜のことをいい、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、そして水分で出来ている。筋膜の役割は大まかに以下4点。
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- 筋肉、内臓、血管、神経を包み込み、保護する
- 身体の姿勢を保つ
- 組織同士がこすれあうことで生じる摩擦を軽減する
- 筋肉の動きを支え、力を伝える
ⅱ)癒着と硬化
1.癒着とは
- 筋肉と筋肉、筋肉につながる周囲の組織が個々に動かせなくなる状態(滑走性不全)
- 筋膜同士に癒着が生じると、筋肉自体の動きを阻害し、伸縮性の低下を招く
- 筋膜が癒着すると、筋肉の形が変形し、よじれやねじれが生じる
2.硬化とは
- 筋肉が硬くなると、筋肉内部の血管、神経を圧迫して、血行障害をもたらす
- 神経が圧迫されることで、神経にダメージが生じて「痛み」「しびれ」が生じる
- 硬くなり、筋肉が伸びる性質を失って、筋肉が短くなることもある
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ⅲ)表情筋について
1.表情筋は20種類以上の筋肉が複雑につながっている
顔面・頭蓋・(頸部(けいぶ)にあり、喜怒哀楽などの表情をつくる筋肉の総称。眼輪筋・前頭筋・鼻筋・口輪筋など20数種ある。骨と皮膚または皮膚と皮膚をつなぐ横紋筋で、顔面神経によって支配される。表情だけでなく、眼・鼻孔・口の開閉や、食べる・吸う・吹く・しゃべるなどの動きにも関与する。顔面筋。
出典 小学館 / デジタル大辞泉について
2.一般的な筋肉は、起始停止がいずれも骨である一方、表情筋は、起始停止が骨と皮膚
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- 起始停止(きし・ていし)とは、筋肉がつながっている端の部分であり、表情筋の片端は皮膚につく(このような筋を皮筋と言う)
- 例えば、上唇挙筋と言われる表情筋は、起始が上顎骨、停止が皮膚となっている。
- 停止側の皮膚が移動すると、その分筋肉は伸び縮みする。皮膚が落ちる分、筋肉も動く。
3.表情筋は使わないとどうなるか…?
- 「表情筋は使わないと、筋力が衰え、重力に逆らえなくなり、硬く伸びっぱなしの状態になる」は間違い
- 「表情筋は使わないと、筋肉が硬化し、その圧迫でリンパや血液の流れが悪くなり、老廃物が流れなく溜まる」が正しい。そして、その溜まった老廃物により、表皮や真皮、皮下組織が下に落ちる。起始が骨に固定されており、停止側の皮膚が重みによってひっぱられる形になる。
- 筋肉が動くことにより、その上にある脂肪と表皮真皮が動くようになり、結果として血液やリンパが流れ、老廃物が流れるようになる。
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筋肉硬化と筋膜癒着が顔のたるみを作り出す
顔がたるみ、「線」が入るまでの流れ
- トラブルのスタートは、加齢による筋力低下や顔の使い方のバランス悪さなど、顔への歪んだ負担
- 血行やリンパの流れが悪くなり、リンパ節に老廃物が詰まり出す
- 筋肉がより動かしづらくなり、筋肉硬化・筋膜癒着が発生する
- 少しずつ老廃物が顔に溜まってくる
- 老廃物の重みで下に引っ張られる ←ここ重要!
- 筋力や靭帯では老廃物の重みを支えきれなくなり、徐々に下の方に顔がたるむ
- 顔に「線」ができる
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「緩めて」「鍛える」続けて得られる5つのメリット
筋膜癒着と筋肉硬化を解決するのが、ゆるたんそく理論です。
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